ファーレ倶楽部

作品No.78〜88

No.78 ゲオルギー・チャプカノフ(ブルガリア)1934-

ー無題ー
道祖神(立川の動物たちー犬)/鉄

この作家は肖像彫刻の名手で、イタリア映画監督フェデリコ・フェリーニ氏の肖像彫刻も手掛けました。
ファーレ立川での作品「立川の動物たち」は全部で3点あり、ここのは「No.78ー犬」、他に「No.27ー馬」と「No.46ー羊」があります。
これらの作品は、以前立川で使われていた農機具の残骸を組み立てて作っていますが、触っても危なくないように全体を丁寧に磨いてあり、その作業は組み立てるまでの作業よりも手間がかかっているそうです。

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No.79 スティーブン・アントナコス(ギリシャ/アメリカ)1926-2013

「Thio-2」
壁面照明サイン/ステンレス、ネオン管  ※No.11、34、42 も同じ作家

映画館の裏の壁一面に、ファーレ立川のランドマークとして美しいネオンサインがあります。
見る場所によってまわりのビルに光が映り込み、光が増して華やかになります。
詳細は作家自身のメッセージをご覧ください。

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No.80 「偶像」 ジョゼ・デ・ギマランイス(ポルトガル)1939-

「偶像」
オブジェ(見知らぬ人)/セラミック、モルタル、鉄

作家は人の顔を作ったといいます。
とても色鮮やかで美しいタイルが組み合わさり、明るい作品になっていますが、これらのタイルは使い古されたものだそうです。
作家が住むポルトガルのお隣スペインのグエル公園には、タイルの破片を使ったガウディ作のベンチがあり、この作品はそれと同じような造りになっています。

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No.81 岡本 敦生(日本)1952-

「黄色の種類」
車止め/石、真鍮

石を組み立てるときに、中に空洞があり、そこに作家はある物を入れます。
例えばそれは、現像前のフィルム、稲穂、メッセージなどのようなものです。
願いを込めて作品を設置しているのです。
ワークショップで立川に来てくださったときに、タイトルの意味を伺いました。
「黄色の種類」は、日本人のことなのだそうです。

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No.82 河口 龍夫(日本)1940-

「関係ー未来・2132年、関係ー未来・2155年、関係ー未来・2157年」
木のつけ文/金属

彼は作品の物の形のみを追求している作家ではありません。
物と物、物と時間といった関係性そのものをテーマにして作品を作ります。
植樹されたこの3本のかつらの木に、鍵の付いた銅製の輪が留めてあります。
その輪の太さまで成長した木の時間を考えると、人の生きる時間との差を感じずにはいられません。

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No.83 タデウス・ミスロウスキー(ポーランド)1943-

ー無題ー
車止め/鉄

作家が初めてニューヨークに行ったとき、マンハッタンの道路や街の形にとても興味を持ちました。
そしてその街の平面図の中で見つけた美しい形を突き詰めて作り出したのが、この4つの車止めの形となりました。

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No.84 江上 計太(日本)1951-

ー無題ー
換気塔/ステンレス

彼はNo.33「クモの巣」を作った作家です。
クモの巣の設置申請が難航していたため、それが不可能だった場合を想定して、ここにもう一つ作品を作りました。
換気塔の赤い蓋のデザインは、グリッドという格子模様の組み合わせでできています。

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No.85 西 雅秋 (日本)1946-

「遡洄(そかい)する大木」
車止め(ベンチ)/ブロンズ

ここには切り倒され横たわっている大木があります。
この大木の気持ちになって思いをさかのぼってみると、昔は生き生きと大地に立っていました。
その姿は型どられて今はブロンズになっていますが、切り口には五感があるのです。
嗅覚、触覚、味覚、聴覚、視覚、そして第六感も英語で刻まれています。

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No.86 フランシスコ・インファンテ(ロシア)1943-

ー無題ー
機械搬入口/ステンレス(ミラー)、セラミック

離れたところから歩いてきて見えてくる美しい模様は、実は鏡面ステンレスに映った「虚像」です。
床面に置かれている鮮やかな色の陶板が映って見えています。
この作家は「虚と実」をテーマにして作品を作っています。

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No.87 沈 文燮/シン・ムン・サップ(韓国)1942-

「開く」
車止め/鋳鉄

1980年代初め、この作家は天然素材(粘土、木、石)を使った作品を作っていましたが、後に鉄を使った作品を作るようになりました。
鉄の彫刻について、「感情や感覚の蓄積」「温かさ」を感じるのだと言っています。
彼は自身の作品が、人類が限りなく溶けあうことのできる接触点となることを願っています。

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No.88 フェリックス・ゴンザレス=トレス(キューバ)1957-1996

ー無題ー
非常階段看板/ステンレス、加工印刷フィルムシート、照明器具

ビルの高いところにアートとなった看板があります。
目を凝らして見つめると、グレーの大空に鳥が一羽ゆったりと飛んでいるのが見えます。
広い空の中に小さく鳥の姿を認めたとき、永遠の時の流れや生命の尊さというものを考えるのです。


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