作品No.34〜44
No.34 スティーブン・アントナコス (ギリシャ/アメリカ)1926-2013
「Trio-3」
壁面照明サイン/ステンレス、ネオン ※No.11、42、79 も同じ作家
夜になると「アイム」の学習室から美しいこの作品の色が見えます。
詳細は作家自身のメッセージをご覧ください。
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No.35 スタシス・エイドリゲヴィチウス (リトアニア/ポーランド)1949-
「顔ー車」
植栽内サイン=駐車場サイン/耐候性鉄、ステンレス
作家は仮面を題材にして作品を作ります。
この仮面は帽子が車の形になっていて、ここが駐車場の入口であることを知らせています。
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No.36 チャールズ・ウォーゼン (アメリカ)1958-
「水瓶」
散水栓カバー/ブロンズ ※No.3、41、91 も同じ作家
ファーレ立川の中には、この水瓶が全部で4ヶ所に置いてあります。
蓋を開けると水道栓があり、植栽に水を遣ったり、清掃の時などに使われます。
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No.37 ドナルド・ジャッド (アメリカ)1928-1994
ー無題ー
壁彫刻/耐候性鉄、鉄
約12mの長さの壁に、幅50cm、奥行き50cmの箱形が対になったものが7つ並んでいます。
ミニマルアートは1960年代のアメリカのアートの動向で、立体作品においては、伝統的な価値を徹底的に排除して、最大限に視覚的な単純さを保ち、統一的、無機的な作品を試みています。
その時代、このミニマルな考え方は、音楽や建築にも展開されていました。
この作品は、ジャッドの遺作となりました。
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No.38 フェリーチェ・ヴァリーニ(スイス/フランス)1952-
「屋上の円」
ペントハウスサイン/アクリル塗料 ※No.52 も同じ作家
ビルの屋上の家を見ると、赤い線があります。
地上のある一点からこの線を見ると、大きな赤い真円になります。
もっと正確に言うと「ある一点で、しゃがんだところから見ると〜」ということになるのですが、実際には街灯が邪魔になって見えません。
この街灯は後から設置されたのですね。
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No.39 パブロ・レイノソ(アルゼンチン/フランス)1955-
「ジャガイモを収穫する人」
植栽内オブジェ/ブロンズ
遠目には植物の双葉、よく見ると上部分はスプーンです。
スプーンは赤ん坊が初めて食べ物を口にするとき、そして死ぬ前に水を口にするときも、人にとって大切なものです。
欧米では赤ん坊が産まれると銀のスプーンを贈る習慣があるように、このファーレの街が誕生したときに、作家はこの作品をここに置きました。
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No.40 篠原 有司男(日本)1932-
「ケンタウルス・モーターサイクル」
植栽内サイン=駐輪場サイン/ブロンズ
これは半人半馬のケンタウルスがオートバイにまたがった姿です。このオートバイは、前輪を浮かせて猛スピードで走っているので、お供のカエルはひっくり返っています。ライトの代わりの松明(たいまつ)は、自由の女神のトーチに似ています。長年ニューヨークで活動している作家は、このケンタウルスと同じモヒカン頭でよく登場します。
これは駐輪場のサインとして作られました。粘土で作ったものをブロンズにした作品ですが、作家には初めての試みでした。
勢いのある作家の手の跡が見て取れます。
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No.41 チャールズ・ウォーゼン (アメリカ)1958-
「水瓶」
散水栓カバー/ブロンズ ※No.3、36、91 も同じ作家
ファーレ立川の中には、この水瓶が全部で4ヶ所に置いてあります。
蓋を開けると水道栓があり、植栽に水を遣ったり、清掃の時などに使われます。
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No.42 スティーブン・アントナコス (ギリシャ/アメリカ)1926-2013
「Tessera-4」
壁面照明サイン/ステンレス、ネオン ※No.11、34、79 も同じ作家
遠くからでも立川の街がわかるようにと、ランドマークのように作られましたが、最近は近くに高層ビルが増えたので、遠くからは見えなくなってしまいました。
詳細は作家自身のメッセージをご覧ください。
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No.43 ホセイン・ヴァラマネシュ(イラン/オーストラリア)1949-
「きみはただここにすわっていて。ぼくが見張っていてあげるから」車止め、ベンチ/ブロンズ、花崗岩
作家の日常生活がこの空間にあり、自身の影までも路面に残してあります。
いつも読んでいる本や、靴、椅子が車止めになっている楽しい作品です。
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No.44 レベッカ・ホーン(ドイツ)1944-
「禅庭のためのエネルギー・バロメーター」
植栽内オブジェ/ステンレス、ガラス
作家は植栽内に、白い敷石と松の木を指定しました。
雨が降り、水が溜まり、地面を潤し、松を成長させ、また水蒸気となって雨を降らせる。
この循環がエネルギー・バロメーターとなって、この街がずっと良い環境であることを願っています。
美しく、しかも厳粛な作品なのです。
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